プレスリリースを1本配信したら、5日後から満員御礼! Facebookいいね!が1万7500を超え、売上が2倍強になった「食べ飲み放題横丁」

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株式会社大台フードプロジェクト
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  • PVは13万以上、Facebookのいいね!は1万7500以上を集め、過去最高を記録
  • オープン1カ月は集客に苦戦。プレスリリース配信したら5日後には満員に
  • 配信後、数カ月間も満員が続き、売上は2倍以上に

料理は全500種類。和食、洋食、焼肉、炉端焼き、肉バル、しゃぶしゃぶ、串かつ、サラダバーという8業態8店舗で3時間食べ飲みできて、平日・月~木曜の料金はなんと3500円!(現在は3800円・税込) そんなにお得な「食べ飲み放題横丁」を大阪市・茶屋町にオープンしたのは、多ブランド・多店舗で飲食店・居酒屋を展開する株式会社大台フードプロジェクトです。

しかし、いくら魅力的なアイデアではあっても、オープンから1カ月間はなかなか「食べ飲み放題横丁」の情報が拡散せず、集客に苦戦。「何か打てる手はないか」と同社初のプレスリリースを配信してみたところ、アクセス数は13万PV以上、Facebookのいいね!は1万7500件以上集まりました。

これはPR TIMESを使って配信されたプレスリリース15万本以上の中でも、過去最高の記録となります(2015年10月時点)。

プレスリリースにそれほど注目が集まったことで、狙いどおり、実店舗への集客は好転したのでしょうか。同社取締役営業部長の稲森誠氏に聞いてきました。

アッパークラスの飲食店・居酒屋を多ブランド・多店舗展開

――貴社の事業内容を教えてください。

 割烹の「豆一」、しゃぶしゃぶの「しゃぶ茶屋」、串かつの「串一」、炉端焼きの「ぜんらくもん」、炭火焼肉の「黒べこ屋」、サラダバーが名物の「美山cafe」、ビストロバルの「otto」、肉バルの「GABU」など、さまざまなブランドで飲食店・居酒屋を経営しています。

 飲食業界のライバル店、例えば全国展開する大手居酒屋を利用すれば、1回3000円くらいで食べ飲みできるでしょう。当社が本拠を置く大阪には、もっと安く飲める立ち飲み居酒屋もあります。当社のような中堅企業が、安さだけで勝負するのは難しい状況なのです。

 そこで当社は、客単価を4000~5000円前後と少し高めに設定させていただく代わりに、接待にも使えるような高級感あふれる雰囲気にして、手作りでおいしい料理や、行き届いたサービスを提供する“アッパー居酒屋”として差別化を図っているわけです。

 これまで1人当たり1万円かかっていた接待費が半額以下にできる。そこにメリットを感じてもらえる飲食店・居酒屋を展開しているところに特徴があります。

出店場所の客層に合わせて、ブランド・メニューを個性的に

――ブランドを1つに絞らず、さまざまな業態で店舗展開しているのは、なぜでしょうか?

 出店する地域に合ったお店づくりをするためです。ブランドに固執せず、各店舗の個性を重視しているところも当社の特徴になります。

 例えば同じブランド、割烹料理の「矗々家(ちくちくや)」で新規出店するとしても、出店場所の客層に合わせて、漢字表記の「矗々家」にすることもあれば、ひらがな表記の「ちくちく」として出店することもあります。

 また同じ「豆助」というブランドの店舗でも、お店の料理長などの判断によって提供メニューを変更することを認めています。

 そのような方針を採っているのも、当社が店舗の大半を展開している大阪は、キタとミナミで客層がまったく異なるからです。地域に合わせた個性化・差別化を進めていかないと、厳しい目を持つ大阪のお客様には見向きもしてもらえません。

格安と高級に二極化。苦境に立たされて思い付いた「食べ飲み放題横丁」

――そんな貴社が平日の月~木曜なら3時間4000円かからない料金で、8店舗500種類の料理を食べ飲みできる「食べ飲み放題横丁」をオープンしました。

 居酒屋業界は現在、景気がいいとは言えない状況です。

 お客様の層は二極化してきていまして、大手居酒屋でとにかく安く食べ飲みするか、それとも高級中華や熟成肉などを味わえる高級店を利用するか、利用シーンがはっきり分かれてきました。

 そうなってくると、両者の中間を狙った“アッパー居酒屋”の当社としては苦しくなってきます。茶屋町にあるビルのワンフロアーを貸し切り、8店舗を出店した基幹店の売上も芳しくない状況が続きまして、「このまま無策でいてはいけない」と一念発起し、新しい企画を考えたのです。

 そうして思い付いたのが、「食べ飲み放題横丁」。現場の料理長と冗談交じりで話していたときに、「せっかくワンフロアーに8業態も入っているのだから、全店で食べ飲み放題できたらおもしろいのでは」とひらめきました。

 他の社員に意見を求めてみても、「収支が合うかは分からないが、とにかく来客数は伸びるだろう」と。ぐるなびやホットペッパーの担当者にも相談してみましたが、「おもしろいアイデアですね」と背中を押してもらえまして、「それなら、とにかく始めてみよう」と2015年7月からオープンしたのです。

オープン1カ月は集客に苦戦。ダメ元でプレスリリース配信を試みる

――そして、オープンからプレスリリース配信するまで、1カ月が開いています。この期間、どのような取り組みに注力していたのでしょうか。

 1カ月間、売上と原価を見ながら、「平日限定にするか」「料金はどうしようか」といったサービス内容の試行錯誤に時間を取られていました。

 そして肝心の集客面ですが、自信を持って始めた企画だったのに、期待していたほどの効果はありませんでした。

 チラシを配ったり、付き合いのあったメディア30社ほどの関係者を招いて食べ飲みしてもらったりしましたが、客足は伸びず、記事露出も増えず、悩ましい日々が続きましたね。

 「このままではダメだ。何か打つ手はないだろうか」と思ってインターネットで調べてみて、たまたま見つけたのがPR TIMESでした。

 1回3万円で、多くのメディア関係者向けにプレスリリースを配信できるらしいと。「ダメ元でいい。とにかく集客を増やしたい」と利用してみたのです。

配信5日後、店舗からうれしい悲鳴が届く

――配信後、驚異的なアクセスが集まったわけですが、店舗の集客数はどう変わりましたか?

 プレスリリース配信してからしばらくは効果を実感していなかったのですが、5日後くらいに店舗から「お客が一杯であふれかえっています!」とうれしい悲鳴の連絡が入りました(笑)。

 それで「ひょっとすると、プレスリリースが原因かもしれない」と思ってPR TIMESの管理画面から分析データを見てみたら、いつの間にかPV数が数万を超え、Facebookのいいね!も1万件以上付いていました。メディアへの転載・記事掲載も100媒体、200媒体、300媒体と増えていって、最終的には500媒体ほどにまで広がりました。

 プレスリリース配信から数か月経った今でも、満員御礼が続いています。平日の売上は、「食べ飲み放題横丁」スタート前と比べて、2倍以上に増えました。

関西ウォーカー、読売新聞などが記事掲載。テレビでも放映された

――Webメディアだけでなく、マスメディアからの取材も殺到したとか。

 ネットで話題になっていることを聞きつけたのか、関西ウォーカーなどの有力な情報誌にも取材してもらえましたし、読売新聞にも記事掲載されました。ABC朝日放送、テレビ朝日などのテレビ局にも放映された実績があります。

 「3万円で8店舗分のプロモーションができるなら、失敗しても安いものか」くらいの考えでいましたが、まさかこれほどの効果が出るとは(笑)。プレスリリース配信の効果は、“プライスレス”でした。

ネットで話題になり、客層も多様化。ネットのオフ会にも使われるように

――それ以外に感じたプレスリリース配信のメリットは?

 従来とは異なる層のお客様にも、来店してもらえるようになったことでしょうか。

 大阪の茶屋町は客層が若く、これまで来店してくれたお客様は、ほとんどが20~30代でした。

 それがネットで情報拡散が進んだことで、40~60代のお客様も足を運んでくれるように。ネットのオフ会にも使われるようになりましたね。

おもしろい企画とプレスリリースは相性よし。飲食業はもっと企画力で勝負しよう

――飲食業界でプレスリリース配信に取り組む企業は、まだそれほど多くないように感じます。実際に配信してみて、プレスリリースと飲食業の相性について、どのように感じましたか?

 当社のように、「おもしろい企画を持っているけれど、まだ世の中であまり知られていない」という企業は、ぜひ試してみるべきです。

 けれど、「新しくお店をオープンしました」といったおもしろみのないプレスリリースを配信しても、読者の感想は「ふーん」で終わってしまいます。集客面の効果を期待することは難しいでしょう。

 やはり、お客様に興味を持ってもらえるような企画を自分たちで考えて、それをPRするための手段としてプレスリリースを利用すること。

 私自身、成功したときのインパクトの大きさに気付かされましたから、最近では少しでも時間が空いたら「次は、どんなおもしろい企画を立てようか」と考えるようになっています。

PR TIMESは電話サポートが充実。パソコンが得意でなくても安心して使える

――PR TIMESを使ってみた感想を聞かせてください。

 私はそれほどパソコンが得意なわけではありませんので、分からないところを電話でいろいろと相談させてもらいました。電話サポートが充実しているのは、うれしいところですね。

 他にも、広報活動に役立つ資料をいろいろと提供してもらえます。管理画面を見てレポートをチェックするのも日々の楽しみになっています。

客足はいつか遠のく。イベント企画をPRすることで継続的に客を呼び込みたい

――今後どのようにPR活動に取り組んでいく計画か、聞かせてください。

 初めて配信したプレスリリースが大成功したことで“貯金”ができましたから、しばらくは失敗を恐れず試行錯誤して、“貯金”が尽きないうちに次の“貯金”を生み出していきたいですね。

 おかげさまで「食べ飲み放題横丁」はここ数カ月好調ですが、いつか飽きられるときがやってくることでしょう。

 そのときが来るのを少しでも先延ばしできるように、あるいはまた興味を持って足を運んでもらえるように、次のイベント、次のイベントと魅力的な企画を考えて、PRしていくつもりです。

 そうしたイベントに興味を持ってくれたメディア関係者の方、稲森宛にご連絡をいただければいつでも「食べ飲み放題横丁」にご招待しますので、遠慮なくご連絡ください(笑)。

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