当社は「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」というミッションを掲げ、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」をはじめ、企業やそこに所属する個人(行動者)を支援するサービスを運営しています。私たちが考えるPR(パブリック・リレーションズ)とは、単なる情報発信ではなく、大切な存在との間で有意義な関係を築くためのコミュニケーションを起点としたプロセスです。
私たちがお客様やお取引先の皆様との間に築く関係も、一方的なサービス提供ではなく、互いの声に耳を傾け、それに応えて共に変化し、その変化を伝え合っていく、継続的な対話の積み重ねでありたいと考えています。
私たちのお客様は、発信したい、届けたいという強い想いを持って向き合ってくださっています。だからこそ、時に厳しいご指摘をいただくことがあっても、その多くはこの想いの裏返しであり、私たちはこうしたご意見を、これからもサービス改善の貴重な機会として真摯に受け止めます。
一方で、その矛先がサービスへの要求ではなく、対応する担当者個人の人格や尊厳に向けられることがある場合、こうした行為は私たちが大切にしたい対話の場そのものを壊すものであり、当社はこれをカスタマーハラスメントと位置づけ、毅然と対応します。

私たちが大切にする姿勢

カスタマーハラスメントへの対応にあたり、当社は以下を基本姿勢とします。

組織としての対応

— 担当者個人の忍耐や判断に委ねず、会社として組織的に対応します。

誠実な対話の継続

— カスタマーハラスメントへの毅然とした対応と、お客様への誠実な対話は矛盾しません。厳しいご意見にはこれからも真摯に耳を傾けます。

毅然とした対応

— 該当すると判断した言動に対しては、対応の中断、複数人での対応、警察・弁護士等への相談、サービス提供の停止など、状況に応じて毅然と対応します。

安心して挑戦できる環境づくり

— 従業員が安心して業務に取り組めるよう、相談体制の整備、研修、被害を受けた従業員へのケア等を行い、従業員の安全と就業環境を守ることに継続的に取り組みます。

対象となる具体的行為

本方針におけるカスタマーハラスメントとは、当社の顧客、取引先、サービスの利用者・閲覧者・問い合わせ者その他当社の事業に関係を有する者による言動であって、当社従業員が従事する業務の性質その他の事情に照らして社会通念上許容される範囲を超え、当社従業員の就業環境を害するものをいいます。カスタマーハラスメントに該当するかどうかは、要求内容の妥当性だけでなく、言動の目的、経緯、手段・態様、頻度、継続性等を総合的に考慮して判断します。正当なご意見、ご要望、ご指摘および合理的配慮の申出は、カスタマーハラスメントには該当しません。
特に以下のような行為はカスタマーハラスメントに該当すると考えます。ただし、以下は例示であり、これらに限定されるものではありません。

  • 暴力、威迫、脅迫、侮辱、差別的・性的な言動その他、従業員の安全や人格・尊厳を害する行為
  • 正当な理由のない謝罪・処罰の要求、契約内容や通常のサービス範囲を著しく超える対応の要求など、不当または過剰な要求
  • 長時間の拘束、時間外対応の強要、度重なる連絡、説明後も同一の要求を繰り返すなど、業務の遂行を著しく妨げる行為
  • SNS等での誹謗中傷、個人情報の特定・公開、つきまとい、無断での撮影・録音等、従業員の信用またはプライバシーを害する行為

カスタマーハラスメントへの対応

該当する言動が確認された場合、以下の対応をさせていただくことがあります。

  • 対応する担当者の変更
  • 以後の対応の中断、またはお断り
  • サービス提供の停止、契約の解除、アカウント利用制限等の措置
  • 犯罪行為に該当する、または該当するおそれがある場合は、警察・弁護士等と連携した民事・刑事上の法的措置

従業員が安心して働ける環境のために

当社は、カスタマーハラスメントを防止し、従業員が安心して業務に取り組める環境を整備するため、以下の取り組みを継続します。

  • 従業員が一人で抱え込むことなく、上長・組織へ速やかに相談できる体制の整備
  • 対応方法や判断基準についての定期的な研修
  • 被害を受けた従業員への心身のケア、業務分担の見直し等のフォロー
  • 従業員一人ひとりが、お客様・お取引先・パートナー企業等に対してもハラスメントにあたる行為を行わないよう周知・啓発

株式会社PR TIMES
制定日:2026年9月30日