PR TIMESのカルチャー
はじめまして、パートナービジネス開発室の高田 直幸です。
2024年1月にPR TIMESに入社して1年半が経とうとしているこのタイミングで、夢である「あらゆる地域の”価値あるモノ・コト”に全国の誰でも触れられる社会の実現」に向けて奮闘している私の、PR TIMESでの日々や少し変わった(?)キャリアについて、僭越ながらブログにしたためたいと思います。地域からの情報発信による全国各地の活性化に関心のある「だれ」かに知っていただくきっかけの一つになれば幸いです。
だれブロ ーまだ、話していないことー
私が「だれか」お伝えします。働く誰か、働こうとしている誰かに役立ってほしい。
そんな想いでPR TIMESのメンバーが紡ぐブログです。
PR TIMESで働く「私」の仕事とそのほかいろいろ。
うれしいとか、やる気がでるとか、やめようかなぁとか。
だれかの、働く今日の気持ちにつながりますように。
高田 直幸
パートナービジネス開発室
新卒で経営コンサルティング企業に入社し地方中小企業のコンサルティングに従事。
PR TIMESでは地方自治体や金融機関等とのアライアンスを担当。商工会議所さまや自治体さまなどを中心に提携のご提案や、より効果的な利活用の支援・イベント企画に取り組んでいます。
PR TIMESで「プレスリリースという文化を全国各地に広め、あらゆる行動者にプレスリリースに取り組んでもらう」ために(もっと言えば、広報・PR、情報発信に取り組んでもらうために!)パートナービジネス開発室という部署で、アライアンス業務や各地のステークホルダーとのイベント企画・運営に励んでいます。
当社に入社を決めたのは、新卒で入社した前職で半年と少しが経った頃でした。代表の山口さんからお声がけいただき、「PR TIMESで全国各地の情報を預かり、それを全国各地に届けたい!」と思ったのが入社の決め手でした。
幼少期からいわゆる”観光地”に住んでいた私にとって、「地域資源を磨けば人が集まり、地元への愛着が深まることで、地域が活性化する」ということを日常的に肌で感じていました。そんな地域を増やしたい、各地の伝統や文化、街並みをいつまでも残し続ける仕事がしたい(PR TIMESでならできる!)とワクワクしたことを強く覚えています。
そして、自分のやりたいことと向き合った結果、新卒から半年で中途入社という少し特異なキャリアを歩んでいます。
今、私はPR TIMESで主にアライアンス(業務提携)を担当しています。「アライアンス…?」と思われた方もいらっしゃるかと思うのですが、簡単にいえば「当社が全国にプレスリリースの文化を広めるための”パートナー探し”」をしています。
地域メディアや金融機関、地方自治体など、地域のハブとなる皆様のお力を借りながら、全国各地の行動者からの情報発信を活性化するためになんでもやる!というのが今の私の業務です。
熊本市とPR TIMESが地元事業者のPR支援に向けた連携協定を締結
営業的な動きをしながら企画もしつつ…地域に出向いて、地域に光を当てるための枠組みづくりのためにできることをパートナーの皆さんと探しながら、提案し実現まで取り組んでいます。月に3~4回は出張して、地域の事業者や自治体などのパートナーと直に関わりながら広報・PR/プレスリリースの可能性を信じてもらえるようにあっちこっち飛び回っています。
また、災害発生時やその後の復興の過程でも、PR TIMESやプレスリリースが、災害からの復興にも情報インフラとして機能するための土壌づくりのために、「災害復旧・復興のための情報発信プログラム」の主担当として取り組んでいます。
入社前と、今の働き方にギャップはほとんどありません。「挑戦の機会を誰でも与えられる」「オープンかつパブリックファースト」な文化が根付いていて、「静かなる炎」を燃やし続けている仲間が多くいます。
ただ、社風や業務内容のギャップではないですが、当社ミッションの実現のためには想像以上に現場に出向くことが大切だ…と感じており、その点は想像を超えていると言えるかもしれません。
社内でもおそらく1,2を争うほど出張に行っていると思うのですが、地域でのセミナーイベントに参加いただいた方(当社のお客様以外の方もいらっしゃいます)とお話をしていると、東京で画面やお電話越しでお話しているだけではわからないことがたくさんあると痛感します。例えば、現地でお話するときの目線ひとつとっても、学びや発見が多くあります。夢や野望を語っているときの力強い眼差し、聴講しているときの不安そうな表情、心を開いてくださった瞬間の笑顔など、現場で交わすコミュニケーションを通して、各地のお客様や社外のパートナーの方の思いを受け取ることで、学び成長させていただく、それを身をもって実感しています。
今年で社会人としては3年目。10年も20年もご経験が豊富かつ、今まさに地域で行動をされている方々に、演台の上から講演するのは正直はばかられる瞬間もあります。しかし、セミナーに参加してくださっている事業者の方々や、提携に向けて交渉している皆様にとって、私が何年目だとか当然ながら関係ないんです。
「広報PRって何をするの?」「プレスリリースってそもそも何?」と、PR TIMESをご利用いただく以前に、まずは「広報・PR/プレスリリース」を好きになってもらう、それが私の役割です。
「PR TIMESという会社の人間がどんな人なのか」もっといえば「あなたが誰で何を成し遂げたくて、そのために何をしに来たのか」常に問われている。そんな気さえしています。
勝手ながら、PR TIMESという会社の”自己紹介”をしているような、地域の方々に広報・PR/プレスリリースを好きになってもらう代表のような、現地で絶対に失敗はできない…!そのうえで好きになってもらう!そんな心持ちと覚悟で、各地の行動者と向き合っています。
また、現地で一緒に広報・PRを盛り上げていただいているプレスリリースエバンジェリストの皆さんからも本当に多くのことを学ばせていただいています。広報・PR/プレスリリースについてはもちろんですが、社会人として、ひいては人としてどうありたいか、人生の先輩方から大げさではなく生きていくうえで大切な多くのことを学ぶ機会となっています。
社内外の志を共有できる仲間と共により良い未来に向かって取り組める環境にある、そんなありがたくも少し特異な(?)働き方ができているのも、PR TIMESがミッションの達成を本気で目指しているからだと思っています。(それを生かすかそうでないかは、私次第…)
まだ本当に何もかも未熟だと自覚しています。けれど、地域の情報が全国にたくさん発信されたら、もっともっと人生は豊かになるし、地域は元気になるのでは?!という根拠のない自信とワクワク感。そのために自分ができることに全力で取り組む!という使命感に、経験も能力も関係ないと思っています。
これからも、私を突き動かす衝動に素直に、地域からの情報発信活性化に取り組んでいきたいと思います。